〇塾の選択に対する考え方

Q:集団塾と個別進度指導塾、成績向上にはどちらが有効なのでしょうか?

 

 

 

A:前提として、、、全ての生徒に向いた塾は存在しません。

生徒の性格、学力によって塾を選択してください。また、同じ集団塾の中にも優劣があり、個別進路指導塾の中にも優劣があります。地番多感な時期です。塾選びを間違うと、生徒の時間を無駄にすることになります。生徒本人が納得する塾を慎重に選んでください。


Q:マンツーマン、1対1で教えてもらえる家庭教師や個別進度指導塾の方が成績は上がるのでしょうか?

A:1対1のマンツーマン指導の場合、逆効果になることがあります。

生徒は少し難しい問題に直面すると、考えることを放棄してスグに先生に聞いてしまいます。先生(たいていは大学生のアルバイト講師です)、教える方が考えさせるより楽なので、安易に教えてしまいます。こうした生徒と指導者の間に「共依存関係」が作られてしまうと、学力向上の大敵である「依存心」を生徒に宿らせてしまいます。その点、指導者には細心の注意が求められます。


Q:子どもを集団塾に通わせているのですが、遊んでいる時間が多く成果が上がりません。

塾を替えようと思うのですが、親しい友人と通っているので本人が嫌がっています。

A:友情は大切です。しかしそれは、切磋琢磨して互いに伸びていく関係でなければなりません。本当に必要ならば、しっかりとお子さんを説得すべきです。異なる塾に通ったくらいで壊れる友情関係は、そもそも友情とは言いません。ご両親が真剣に向き合えば、きっと真意が伝わります。


〇学習法についての考え方

Q:中1の娘と中3の息子は学校でも塾でも真面目に授業を受けているのですが、成績が上がりません。原因は何でしょうか?

A:学力の向上には「学ぶ」(教わること)と「習う」(繰り返して身に付けること)のバランスが重要です。お子さんたちは「習う・反復学習」が不足しているのでしょう。演習量を増やすことで、「わかる」を「できる」に昇華させることが必要です。

学習サイクルは、、、

知識を“入れる”→“保持する(習う・反復練習)”→“出す(テスト)”が基本です。


Q:子供の落ち着きのない性格が原因なのか、計算ミスが多くて数学の点数に伸び悩んいます。どうすればいいのでしょう。

A:プロ野球の選手でも、毎日のキャッチボールや守備練習を欠かしません。お子さんは、計算の仕方は知っていても練習が足りないのでエラーをしてしまうのでしょう。性格の問題ではなく、単なる練習不足と考えられます。ぜひ、1日10問、計算問題に取り組んでください。3週間で効果が実感できるようになります。


Q:すべての学問の基本が覚えることから入るのに中1と中2の子は暗記が苦手です。暗記することに強くなるコツはありませんか?

A:要領の良い生徒は、いわゆる「一夜漬け」でもある程度の得点を取ります。しかし、短期間に覚えたものは、短期間に忘れてしまいます。逆に、長時間に渡って覚えたものは、なかなか忘れないものです。

週末に、一週間分の学習内容をまとめて暗記するようにしましょう。テスト前にまとめて暗記するのではなく、学習内容を細分化して少しずつ覚えることです。そのうち、自分なりの暗記法がマスターできます。


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